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暗記の効果

このところずっと暗記作業をしていますが、最近なんだか暗記するのが早くなってきたように思うんですよね。急に頭がよくなったわけでもないだろうから、どうしてだろう・・・と考えてみたのですが、多分次のような理由によるものではないかと思うのです。

1.物語の流れに乗れたことで、ストーリーが掴みやすくなった。
2.既に出てきた慣用表現などは、暗記する際に労力がいらなくなった。
3.動詞活用、時制に慣れてきたことにより、暗記の時間が縮小できるようになった。


当初心配していたのは、同じような動詞、用法、時制ばかりだと、全ページ暗記してもそれほど多くの語彙や文法事項をカバーできるわけじゃないから、労力分の効果は得られないのでは、ということでした。

でも繰り返し出てくるからこそ覚えられるわけですし、例えば動詞の過去形の活用も一度出てきたくらいじゃ覚えられないので、繰り返しは記憶定着には不可欠だと思うようになりました。

また、私は日頃からなるべく努力せずに上達したいと思っているので、暗記はそんな私には辛すぎる作業かなと思っていました。でも、案外そうじゃないってことに気付きました。

だって、要はなにも考えずただ暗記すればいいわけだから、案外楽なんです。問題集を解いて理解できなかったところを悩んだりするより、頭も使わないし(笑)。

音読やら暗記やら、他人が聞くと、本当に努力家なのね~ってことになるらしいのですけど、でもはっきりいって、頭より体使ってますって感じです。
ま、暗記はちょっとした頭の体操でもありますが。

ただ、今のこのやりかたは非常に時間がかかるので、時間をかけた分だけの効果はあるのかと問われると、今のところなんともいえません^^;

でもけっこう楽しんでやれてるし、動詞の活用がだいぶ楽になってきた(ような気がする)ので、最後まで頑張ってみようと思います。
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by puntarellina | 2009-06-25 00:15 | スペイン語

自宅留学

日曜、月曜と1人だったので、スペイン語自宅留学を試みました。

自宅留学っていっても、それほど大それたことではないのです。つまり日本語を避けて可能な限りスペイン語に触れる時間を持つということです。今までも時折イタリア語で試みていましたが、スペイン語では初体験。

今回は1泊2日の自宅留学では少々物足りなかったので、今日も朝からスペイン語にどっぷり漬かりました。だから結果的には2泊3日の留学といってもよいかもしれません。

因みにこの3日間でスペイン語に触れた時間は25時間。一日平均8時間ちょっとなのでまあまあじゃないでしょうか。大切なのは、なるべくスペイン語だけに触れる、思考回路も自然とスペイン語になるほどに・・・ということです。だからプチ自宅留学の条件は数日間家に1人でこもれることなんですよね。ま、普段は我が家も無理ですけどね・・・

そういえば今日買い物に行くとき、「あ~、3日ぶりの娑婆だ~・・・」と思いました(笑)。そう、自宅留学中は、ベランダには出ていましたが、基本家にこもっていましたので、外に出たのは土曜日以来だったんです。だって外に出たらここは日本だって認識しちゃうし・・・

家の中に1人でいれば日本語の遮断はけっこう楽です。たとえばこんなふうに・・・

テレビはつけない。つけるならPCでスペイン語圏のテレビ。ラジオももちろんネットでスペイン語圏のものを。わからなくたって気にしない。環境って大切なので、いかにもスペイン語圏にいるって雰囲気大切です。実際留学に行ったら、わからなくたってスペイン語のTVやラジオ見たり聴いたりするわけで・・・。

あと、新聞もあまりじっくり読んではいけません。・・・・ってなると日本の情報に疎くなるんですけど、ま、数日ですから、ちょっと旅行にでもいった気持ちになれば、2,3日疎くなったって大丈夫(^^;)

唯一、あとから、あ、しまった!と思ったのが、日曜日用にレンタルしていた映画がフランス映画だったってこと。でも素敵な映画だったので、まあよしとします。

一方月、火は、友人から借りているアルモドバルの映画「volver」を観ました。

私の学習時間には、スペイン語での映画鑑賞もしっかり入っているので、一日8時間っていってもずっと机に向かっているわけではないんです。でも、スペイン語に触れてる時間だからいいかな~って思います。
Volverを映画館で観た時は、全然スペイン語なんてわからなかったのですが、今回は時々聞き取れるフレーズもあり嬉しくなりました。友人からはシナリオも借りているので、そのうちこの映画を使ってじっくり勉強するつもりです。

ところで、観てしまったフランス映画というのは「アメリカの夜」(←リンク先はウィキペディアです)
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たとえスペイン語(自宅)留学中に観ても決して後悔しない、それどころか思わずトリュフォーの映画を全部観て、そしていつかフランス語を学んで、ちょっとでもいいからフランス語で理解したいな~と思ってしまうほど素敵な映画でした053.gif。そして出演者の中では脇役だけどナタリー・バイが断然素敵でした016.gif
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by puntarellina | 2009-06-23 23:31 | スペイン語

暗記2

先日暗記を始めたと書きましたが、昨日までで17ページ(でも挿絵だとかいろいろ抜くと実際は11ページです)まで終えました。今日は18~19ページ目半ばまで音読をしたので、明日の朝の通勤中に暗記をする予定です。昨日の通勤中、今までの倍の分量の暗記が可能だとわかったので、今日も明日の通勤用に、昨日と同じ分量くらい音読しておきました。明朝上手く暗記できればいいな。

そういえば、暗記学習に関してこんな記事を見つけました→こちら

つまり暗記は

1.朝の音読
2.昼の反芻
3.夜の筆写


の手順で行うのが効率的ということなのでしょうか。

私の場合は
1.朝の音読
2.昼の音読
3.翌朝の反芻&筆写

って感じかな。

そもそも今回の丸暗記決行は、ぴったりの教材にめぐり会ったこともありますが、丸暗記くらいしないとスペイン語とイタリア語の混乱から抜け出せないと思ったからなんです。似ているけどちょっとだけ違うという単語が多いので、このまま感覚だけで覚えてしまうと、なんとなくは合っているけど正確に書けないし話せない・・・ってことになりそうで・・・ま、教材を1つや2つ暗記したところで混乱がなくなるとは思わないのですが、でも、más vale algo que nada(全然ないよりも、いくらかでもあったほうがいい)ですよね001.gif
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by puntarellina | 2009-06-18 23:10 | スペイン語

盛岡

先月熊川哲也のジゼルを観に盛岡に行ってきたことは既に書きましたが、今回の盛岡はほぼ10年振りくらいでした。つくづく情緒あるいい街だな~と思います。

で、盛岡に行くと必ず行く場所があります。

それはどこかというと、光原社と、盛岡冷麺を食べに行くこと。

光原社はHPにも↓のような記載があるように、宮澤賢治ゆかりのお店。

大正13年(1924)宮沢賢治の生前唯一の童話集[注文の多い料理店]を発刊、社名も賢治の手によって光原社と名づけられました。

今は地元の塗り物や、織物をはじめ全国各地の陶芸品などを販売しています。今回は10年ほど前に購入した浄法寺塗りのお椀のお修理をお願いしに行ってきました(・・・がお直し不可とのことで戻ってきてしまいました・・・よほど扱いが悪かったんだなあ・・・・)。

お店も素敵なんですけど、奥の庭もとっても素敵で、ゆったりくつろぐのに最適な空間なんです。


さて、そしてお昼は盛楼閣へ(冷麺はこのお店か、食堂園というところに行きます)。

もう2時頃になっていたので、お腹がぺこぺこ。暑い日でもあったので、迷わずビールを。

ムフッ、ハーフ&ハーフ。
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そして冷麺(大盛り)
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冷麺大盛りっていうの夢だったんです。以前盛岡の友達にここに連れてきてもらったとき、2人ともつるつるあっという間に食べ終わってしまい、次は大盛りだねって話してたんですよ。でも、具やスープとのバランスからいって、絶対大盛りは失敗。

次回は普通のにして2杯かな・・・・な~んて(半分本気)。

その後お腹もはちきれそうになったので、岩手城公園を散策、お堀のところがちょっとモネっぽいかな~と。

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by puntarellina | 2009-06-16 21:49 | 日々の出来事

Tokio es mi jardín

スペイン語の先生から↓のコミックをもらいました。

作者はFrédéric Boiletというフランス人で、日本語タイトルは「東京は僕の庭」です。

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先日一緒にお茶を飲んでて、あるフランス映画のことを話題にしたんです。先生から以前にDVDをもらっていたので、それを観ての感想を伝えようと思ったわけです。

で、私は、映画自体はとっても好きだけれど、唯一終り方が気に入らないって言ったんですよ。

フランス映画にありがちな悲しい結末なんですけど、私にしてみれば別にハッピーな終わり方でもいいんじゃない・・・?って思ったもので。

でも先生の意見は違ってて、いや、やっぱりこの映画の結末はこうなんだ、これが現実なんだよ。たとえばアメリカ映画にはハッピーエンドが多いけど、リアリティに欠ける。
一方このフランス映画はとってもリアリティあるストーリーだって。

私は、現実は、悲しい結末ってこともあるけど、ハッピーエンドってこともあるのに、フランス映画はいつも悪い結末の方を好むのよね。だからリアルっていうより、現実より悲惨ってことなんじゃない?って言ったんです。

そこで、突然「Tokio es mi jardínって漫画知ってる?」って聞かれたんです。

その中で、主人公(フランス人)の彼女(日本人)が、「フランスものっていつも終り方が悲しいんだよね」って言うシーンがあるのを思い出したよって。

・・・・ということで、前置きが長くなりましたが、その本をプレゼントしてくれました。もちろんスペイン語版です♪

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ざっと目を通しましたが、フランス人の目から見た日本がかなりリアルに描かれ面白かったです。そしてなによりも気に入ったのが、時代背景が、夜な夜な遊んでた私の独身時代とかぶること(^^;
まあ正確に言えば、ちょっとこのコミックの時代設定の方が後なんですけどね。

と、それはおいといて、使えるスペイン語での言い回しがたくさんありそうなので、少しずつ読んでいこうと思います。
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by puntarellina | 2009-06-15 18:20 | スペインあれこれ

ラジオ講座を楽しむ

ラジオ講座をこんな時期まで真剣に聴いているのは生まれて初めてかも。

これもひとえに福嶌先生のお蔭です。先生と、ベゴーニャさん、アルベルトさん、3人の掛け合いがお笑い番組のように楽しいのです。私がいままで語学講座と聞けばイメージしていたような、いかにも作った感じの会話じゃないんです。フツーに3人で盛りあがってて、聞き取れないことも多いけれど、生のスペイン語っていうのがいいです。お2人とも福嶌先生をNoriって呼んでいるのもいいです。収録中も楽しそう。

朝、ラジオ講座を直接聴ける日は、わくわくしながら始まるのを待ちます。今日はどんなお喋りになるのかしら・・・・と、興味が完全に3人のお喋りに向いてしまっているのですが、いつの日か福嶌先生のように喋れたらな~と憧れの気持ちを抱きつつ聴いています。朝聴けない日はストリーミングサービスで一週間遅れで聴いてますけど、それをあわせると今のところ一日も聞き逃していないというのは、我ながら快挙。でも本当に、勉強とは思わず楽しんで聴いています。

福嶌先生の授業聴講してみたいな~。

あ、それからアンコールスペイン語も聴いていますよ。

タイマー録音してためて聴くことが多いため、真面目なリスナーではないですが・・・

まとめて聴くのは時間もかかり集中力ももたないので、入門編に関しては、家事をしているときに聞き流していることが多いです。今のところテキストを見なくてもついていけるので、ダイアローグの意味が取れるか、又文法の用法が理解できるかを確認しながら聴き、気になったところはあとでテキストで確認するようにしています。

一方応用編の接続法は、今のところ接続法の理解だけに努め、活用を覚えたりはしていないんです。10月からのときにしっかり聴けたらいいなと思っています。以前にも書きましたが、接続法の概念がイタリア語と微妙に違うのが戸惑いでもあり、新鮮でもあります。

ところで、ラジオタイマー付きボイスレコーダーを4月の初めに購入したのは正解でした。ラジオ講座に関しては、まいにちスペイン語はストリーミングを利用するので、アンコールスペイン語だけを録音していますが、それ以外に夕方のスペイン語ニュースも録音しています。ほんの10分くらいですし、また内容も国内のニュース中心なので、テーマがなにかくらいは予測が付き聴いてて楽しいです。

そしてそんな聞き流しでも時々耳に残って覚えた単語もあるんですよ。例えばインフルエンザのニュースのときは、gripe、gripeって繰り返すから何だろうって思って調べてみたら、スペイン語ではインフルエンザの意味だってことがわかりました。

そういえば、メキシコの大臣か誰かがインフルエンザに関する記者会見を行った際、インフルエンザって言ってたんです。不思議に思って先生に聞いてみたら、メキシコではgripa(gripeじゃない)もしくは、influenzaっていうらしいです。

スペイン語は地域によっても違うから面白いですよね。


↓ピンクの辞書の上にあるのが、某ネットショップで買ったラジオタイマー録音つきボイスレコーダー。録音して聴くだけだったらこれで充分です。
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by puntarellina | 2009-06-08 08:55 | スペイン語

Enrique MorenteとLagartija NickのコラボアルバムOmegaから私のお気に入りの曲Manhattan。

Manhattanという曲のオリジナルはLeonard Cohenという歌手によるものだそうです。有名らしいけど私は知りませんでした。

そういえばEnrique Morenteって映画Volverの主題歌を歌ったEstella Morenteのお父さんなんですね。


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by puntarellina | 2009-06-07 23:05 | スペインあれこれ

暗記

先日日記に書いた、リーダーのテキストの丸暗記。昨日は4章を暗記したので今日は5章目です。

仕事のある日は学習時間がそれほど取れないのですが、朝、職場近くに着くのがだいたい45分くらい前なので(職場まで1時間以上かかる上、2度の乗換えがあるので電車の遅延が心配でいつも早めに着くようにしています)、到着してから30分ほど、そして昼食時間が1人の時も勉強をすることが多いです。

すらすら音読できる状態にならないと暗記は難しいので、暗記する前の準備のほうが大変だな~と思います。

因みに私の暗記の仕方はこんな感じ。

1.付属のCDで発音やアクセントの位置を確認しつつ、注意深く2、3度音読をして、リズムを掴む。

2.熟読し(又は音読しつつ)意味の分らないところ、文法上確認したいところを辞書や参考書で調べ、しっかり意味が取れるようにする。

3.音読(1,2の音読もきっちりカウントしつつ、計50回ひたすら音読)。最初20回くらいまでは、速度も遅いし、きちんと読めないしで、けっこう辛いものがあるんですよね。本当は100回音読といきたいところですが、このあとの4,5の作業を考えると、50回がせいぜいかな~という感じです。

音読で気をつけることは、必ず意味を考えつつ読むこと。徐々に速く読めるように心がける。最終的には最大限の速度で音読しつつ意味がすんなりとれるようにする。といっても、それは50回くらい読めば可能になります。

4.暗記開始。

5.暗記できたかの確認は、口で言う以外に、書いてみて確認します。句読点も含め100%できてから次に行くのが理想だと思うのですが、文章自体が合っていればよしとして次に進みます。

暗記の仕方は人それぞれだと思います。ともあれ暗記すればいいので。。因みに私は今のところ20行くらいの文章ぐらいまでならなんとか大丈夫なんですけど(それ以上になると音読も辛いので1からの作業を始める前に、半分にわけることもあります)、2,3フレーズずつ覚えて行き半分くらいまできたところで、最初からいえるか試し、その後後半を同様にして暗記します。方法は口でぶつぶつ言ったり、書いたりいろいろ。

私は、仕事のある前日に音読した部分をレポート用紙に手書きで書いておき、翌朝の通勤中に暗記するとなぜかスムーズにいきます。そして勤務先に早く到着したら、暗記できたかどうか書いてみて確認します。
朝はやっぱり頭がすっきりしているからか、また車中ということでほかにすることもないために集中できるのか、暗記が上手くいくような気がします。

今回の暗記は、先日も書いたように一瞬でもいいから脳みそに刻みこむということなんです。

最後までいくころには前の方はすっかり忘れるでしょうから、一度終えたところでもう一度このテキストの暗記を試みてみてもよいかなと思っています。もしくは、通勤中にCDを聴きながらシャドーイングでもいいかも。

このテキストに出てくる動詞は過去形が多いので、過去形に慣れるにはよいかも。接続法はこれにはでてこなかったように思うので、そのうちアンコールスペイン語の接続法のダイアローグを覚えてもいいかもしれませんね。ま、まだ先のことですが。

↓が暗記中のテキストです。今日は5章目の音読を終えるところまではいきたいな~
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by puntarellina | 2009-06-06 00:24 | スペイン語

Fabio Biondi

スペイン語のレッスンで、先生がFabio Biondiを話題にしたんです。彼はナポリ出身で・・・って話し出したとき、あれ? ファビオ・ビオンディってなんか聞いた事あるある、誰だっけ? ファビオ・ビオンディ、ファビオ・ビオンディ・・・・あ、そうだ、ヴィヴァルディの四季をすっごくドラマチックに演奏する人だ~~、と3拍くらい遅れて想い出しました。

我が家に1枚CDがあるのですが、1991年のものだったので、多分その頃聴いていたのだと思います。イタリア語を始める前だったので、当時はファビオ・ビオンディがイタリア人ってことにも気付いていなかったんだなあ。

スペイン語の勉強をしながら、ファビオ・ビオンディの話題ができるのは本当に楽しいのに、このレッスンももう終わってしまうのが、とってもさびしいです。

ところで先生の妹さんはスペインで合唱団に入ってるそうなのですが、メサイヤをファビオ・ビオンディの指揮で歌ったのだそうです。私がすっごく羨ましがっていたら、あとから妹さんとビオンディが一緒に写ってる写真をメールで送ってくれました。

・・・ということで、ファビオ・ビオンディが率いるL'europa galanteのヴィヴァルディ。中心でヴァイオリンを弾いているのがビオンディです。

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by puntarellina | 2009-06-04 21:59 | 好きなこといろいろ

パティ・ディプーサ

「パティ・ディプーサ」は、「トーク・トゥ・ハー」「ボルベール」などの映画監督ペドロ・アルモドバルが書いた本なんですけど、それを「ペドロ・パラモ」(ペドロ・パラモに関する過去記事はコチラ)の訳者杉山晃氏が翻訳したのだから、私としては読まないわけにはいきません(笑)。さっそく古本を購入し読んでみました。

人に薦められるかどうかはわからない(なにせパティ・ディプーサってポルノスターなので。。。)けれど、とーーーっても面白かったです。

ポルノスターで有名人のパティ・ディプーサは、雑誌に記事を書くよう依頼され、そうして連載が始まるのですけど(実際はアルモドバルが「パティ・ディプーサ」を連載するのですが、物語は一人称で始まり、彼女自身が書いてるという設定になっているのです)、その導入部分が↓です。


「もちろんわたしはそれを引き受けたってわけ。これまで話のあったなかじゃおいしい仕事のほうだもの。わたしみたいな女の子は、何も書いたことがなくたって、いつも作家のような気分なのよ。書きさえすれば、すごく哲学的なことだってかけると思うわ。・・・・・略・・・・・わたしは若いけど、たくさんの人間に会ってきたんだもの。その人間たちの中でわたしがいちばんよく知ってる人間っていえば、わたししかいないじゃない。自分がいちばん知ってることを話すのが、読者に対する礼儀ってものでしょ。・・・・・」


-以上、水声社「パティ・ディプーサ」(杉山晃氏訳)より抜粋-

こういう始まり、とってもわくわくします。でも、その後に書いてあることは結構強烈ですから(ここには書けません・・・)、読んでみた後に、まったく~、pはこんなものを記事にして~って思わないでくださいね(でもやっぱり思うかな~(^^;)

一方、アルモドバルファン、ファンまでいかなくても彼の映画を観て既に免疫のある方(!)にはお勧めです041.gif

パティ・ディプーサ
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by puntarellina | 2009-06-02 09:30 | スペインあれこれ