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今後のスペイン語学習

スペイン語を学び始めてほぼ5ヶ月が経とうとしています。

1月上旬に独学を始め、2月上旬からプライベートレッスンを受けていました。正確にいうと、2人の先生と学んでいたのですが、1人の先生とは毎週決まった曜日で決まった時間に、もう1人の先生とは、時々勉強、時々は一緒にランチしたり出かけたり(イタリア語ができる彼女とは、レッスン以外はほとんどイタリア語での会話なんです)。だから先生というより友人という位置づけの方が正しいのかもしれませんけれど。。

で、毎週習っていた先生が、6月中旬に帰国することになり、すっかりスペイン語学習のモチベーションが下がっていました。もう1人の先生、というか友人も7月には帰国するのですけど、それは最初からわかっていたことなのでいいのです。でも、毎週習っていて、私のスペイン語学習の根幹をなしていた先生の帰国は本当に突然で、かなりうろたえてしまいました。

帰国すると伝えられたのは5月上旬だったのですが、それ以後、精神的にはかなりうろたえつつも、あれこれ今後の学習方針を模索しておりました。

そして先日、何年も前からスペイン語を学んでいる友人に会い、いろいろな学習教材を貸してもらったことで、方針が定まりました(本当にありがとう☆)。

具体的に方針が決まったのは、先日盛岡に行く際、その友人からかりた教材の中から講読用教材)¿Eres tú, María?を持参し、新幹線の中で読んでみたことによります。

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というのも、と~っても楽しい教材だったんです。40ページほどの短い物語なのですが、辞書をひかずに筋が追え、分らない単語があっても前後の文脈から推測でき、だからといって簡単すぎるわけではなく、使えそうな表現も盛りだくさんだし、覚えるべき動詞も満載、文法学習にだってかなり役立ちそうです。

・・・ということで、せっかく楽しく読めたのだからこの本を丸暗記してみようと決めました。1ユニットごとか、ページごとかわかりませんけど、何ヶ月かかっても最後まで暗記してみます。とはいっても、ぜーーーんぶ最初から最後までの丸暗記というのではなく、ある程度区切って順々に暗記していき、一度暗記したユニットやページは忘れてもOKってことにします。目的は丸暗記したものを記憶に留めるというのではなく、あくまで一度自分の体を通す、ということです。

今までも、暗記まではしていませんが、スペイン語の独学用テキストのダイアローグを100回音読っていうのはしてたんです。私はともかく音読することが好きで、暇さえあれば音読して学習時間を稼ぐ癖があるんですけど(^^;、暗記となるとあまりにもストレスになるので、音読の回数を稼ぐことで、暗記の替わりにしていたところがあるんですよね。

でも、イタリア語とスペイン語が混乱するのもきっちり覚えてないが故。忘れてもいいから、一瞬でもいいから、一度記憶することは、その後の私のスペイン語力向上に大きく役立つような気がするのです。

イタリア語の嘗ての恩師が、「99回忘れたなら100回覚えればいいことだから。」と言いました。
忘れたら忘れた回数より1回多く覚える。忘れた回数と覚える回数が多ければ多いほど定着度も高まるということなのだと思います。これをモットーに忘れることを恐れないようにしようと思います。

というわけで、先生が帰国してしまった後暫くは暗記にいそしむ予定です。

それ以外にやることは、

NHKのまいにちスペイン語、アンコールスペイン語の入門編、応用編を聞き続ける、

他の講読本も読み多読を心がける、

秋の西検受験を目指して過去問、対策本をやる、

というところでしょうか。

ただ私は、独学は嫌いではないものの、時々誰かとスペイン語で喋ったりメールで連絡をとったりと、学習した成果を試さないと、そして誰かとコミュニケーションをとらないと学習のモチベーションが保てないので、そのうちまた新たな先生を見つけて、時々お喋りしたり、疑問点を解決してもらいながら、学習の刺激にしたいと思っています。

今の先生にも、スペインに帰っても時々スカイプで教えてくれない?って打診はしているんですけどね。

ともあれ、方向付けがある程度できたことで、だいぶ落ち着いてきました。

また、今までも細々ながらしてきたスペイン語圏の文学作品を読むことに関しても、このところいまいちのペースだったのですけど、今日漸く図書館に行って、マヌエル・プイグの「このページを読む者に永遠の呪いあれ」を借りてきました。

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本来なら、ガルシア・マルケスの「コレラの時代の愛」か「エレンディラ」、もしくは、イザベル・アジェンデの「精霊たちの家」を借りたいところだったのですが、いま暫くはじっくり読書に集中できる状態ではないので、ほぼ会話だけでなりたっているこの本を選びました。

これから少しずつ独学中心の学習にシフトしていかなくてはね。
独学している皆様、お互い頑張りましょう☆
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by puntarellina | 2009-05-31 21:18 | スペイン語

熊川哲也を観てきました!!

今回は熊川哲也ファンの母に付き添うため、私も盛岡まで駆けつけ1泊2日で観に行ってきたんですけど、それでも惜しくないと思えてしまうほど素晴らしかったです。

演技や舞台装飾もそうですが、最後のカーテンコールにも鳥肌がたちました。東京公演でも同じだったのかもしれませんけれど、地方公演はとにかく熱い! 熊川哲也率いるKカンパニーが盛岡まで来てくれたことへの感謝や感動が、拍手や歓声をよりいっそう熱狂的なものにしているのかなって思いました。
最後は観客総立ちで、幕が上るたびにうわ~って思わず歓声があがるのですけど、カーテンコールの最中ずっと立ちっぱなしの母の体調が気になり、ふと横を向いて彼女をみたら、熊川哲也に向かって大きく両手を振っていました。心配無用でしたね、はい(^^;

熊川哲也の演技も外見もあまりにも素敵だったので、益々好きになり、一夜明けた今日は、もしプルシェンコと熊川哲也のどっちか1人だけ選べって言われたらどうしよう・・・・な~んてことをかなり真剣に悩んでしまいました、・・・・というかいまだに悩んでいます。とてもじゃないけど、決められません・・・(←アホです)

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by puntarellina | 2009-05-26 22:37 | 好きなこといろいろ

イタリア映画祭2日目

この日観たのは「ジョバンナのパパ」。

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1938年、ボローニャ。美術教師として働くミケーレの最大の関心事は、可愛くて仕方がない一人娘のジョヴァンナだった。順調に見えた生活だったが、ある出来事で一変してしまう。第二次世界大戦前後という激動の時代の波にあおられる父と母と娘の三人家族の人生を、名匠アヴァーティが格調高く描いた本作は、本国でヒット。父親役を好演した名優シルヴィオ・オルランドは、08年ヴェネチア国際映画祭で主演男優賞に輝いた。2010年公開予定。
(イタリア映画祭HP作品情報より)

以下ネタバレあるかも・・・。

プーピ・アヴァーティの映画は胸がぎゅーっと締め付けられるような内容が多いのですが、この映画も例に漏れず。ミケーレの娘ジョバンナへの愛情は、見方によっては的はずれのものかもしれない。ジョバンナの病状も悪化してしまうのではとも思えてしまう。そんな彼の愛情表現は理解の域を超えると思う人もいるだろう。でもそもそも肉親の愛情とはそういうものなのかもしれません。エゴイスティックで、理不尽で、盲目的で、そして無限なのでしょう。

そんなミケーレに私の心は鷲掴みにされ、最後のシーンではぐずぐずと泣いてしまいました。映像を観て泣くというより、ミケーレの人生や家族への想いが胸に響き、その思いを反芻しては泣けてくる・・・というような状況で、上映後ミケーレ役のシルヴィオ・オルランドさんが舞台に出てきたときも、まだぐずぐずいってました。

これだけ泣けてしまったというのには、ジョバンナ役のアルバ・ロルヴァケルと、ミケーレ役のシルヴィオ・オルランドの演技力によるところも大きいと思います。

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そもそも「もうひとつの世界」(2002年イタリア映画祭にて上映。イタリア語タイトル「Fuori dal mondo」)を観て以来、シルヴィオの演技が好きでした。

でも、上映前後のシルヴィオの舞台挨拶と質疑応答で、ますます彼が好きになりました。

というのも、シルヴィオ自身はミケーレと似ていると思うかという質問への回答の中で、彼は

「ミケーレは完璧な人間ではないと思う。でも完璧なものから詩情は生まれない。不完全なものだからこそ、そこに詩情が生まれるんだ。」

と答えたのです。

このフレーズを聞き、そうそう、彼の演技、特に問題を抱えた不完全な人間を演じる時の彼の演技には詩情がある・・・と思ったのです。そしてそれが私の心に響く。。。

シルヴィオの素晴らしいコメントと、その空気を丸ごと伝えてくださった通訳の岡本さんに感謝です。
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by puntarellina | 2009-05-17 23:00 | イタリアあれこれ

↓の映像は最近好きでよく聴いているフィト・パエス(Fito Páez)の「Te vi」です。

イタリア映画祭のことも書きたいと思ってはいるのですが、このところなにかと落ち着かない日々を過ごしているために、なかなかブログ更新ができません。スペイン語学習にも身がはいらないのですけど、せめて大好きなこの曲の歌詞くらいは覚えたいな~と思っています。



Te vi... juntabas margaritas del mantel
Ya sé que te traté bastante mal,
no sé si eras un ángel o un rubí
O simplemente te vi.

Te vi, saliste entre la gente a saludar
Los astros se rieron otra vez, la llave de mandala se quebró
O simplemente te vi.

Todo lo que diga está de más,
las luces siempre encienden en el alma
y cuando me pierdo en la ciudad, vos ya sabes comprender
Es solo un rato, no más. Tendría que llorar o salir a matar.
Te vi, te vi, te vi... yo no buscaba nadie y te vi.

Te vi... fumabas unos chinos en Madrid
Yo se que hay cosas que te ayudan a vivir
no hacías otra cosa que escribir
Y yo simplemente te vi.
Me fui... me voy, de vez en cuando a algun lugar
Ya sé, no te hace gracia este país...
Tenías un vestido y un amor... yo simplemente te vi.

Todo lo que diga está de más,
las luces siempre encienden en el alma
y cuando me pierdo en la ciudad, vos ya sabes comprender
Es solo un rato, no más. Tendría que llorar o salir a matar.
Te vi, te vi, te vi... yo no buscaba nadie y te vi.
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by puntarellina | 2009-05-14 23:22 | スペインあれこれ

久々にイタリア語の世界にど~っぷり浸れた5日間。今回は10本観ました。体力勝負って感じだったのですけど、やっぱり疲れがでたのか、後半は息切れ気味。かなりの頻度で居眠りしてしまいました・・・(意味ないじゃん・・・・^^;)

ところで、映画祭1日目に観たのは3本。1本目で寝てしまい暗雲漂う幕開け(?)でしたが、その後はすこぶる好調。

以下一言ずつ感想(てか単にこれ観ましたって程度の一言報告)・・・時々ネタバレあり。

<よせよせ、ジョニー>
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初っ端からゆる~い感じで、これって寝ろってことですか・・・?と問いつつやっぱり寝てしまいました^^;
体調次第で別の感想も持てたかもしれないんですけど寝不足が痛かった。雰囲気は嫌いじゃなかったんだけどな。。。

<運命に逆らったシチリアの少女>
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マフィアもの、シチリアものには妙に惹かれてしまう私ですが、これも例外ではありませんでした。重いテーマでありがながら、一気に引きこまれ時間を忘れて見入りました。

リタと共にマフィアと戦う検事が暗殺されたシーンを観て、これは有名な検事に違いないとわかりつつ、そのときは名前が思い浮かびませんでしたが、パンフレットを読みボルセリーノ検事であると確認。

以前Rai clickでボルセリーノ検事に関するドキュメンタリーを観たような気がするのですが、今Rai clickにかわってRaiTVなんですね。HPが変っててよくわからず探しきれませんでした。残念

ボルセリーノ検事に関してはこちらをどうぞ。

<見わたすかぎり人生>
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めちゃくちゃ面白かったです。今年のベストスリーに入るかな。主役のマルタ役イザベッラ・ラゴネーゼもよかったですけど、その上司ダニエラ役のサブリーナ・フェリッリがはまり役でしたね。こういうイタリア女いるいるって思いながら観ていました。

エリオ・ジェルマーノは役柄によって顔つきも変るみたい。トニ・セルヴィッロもそうですけど、変幻自在の役者ですね。
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by puntarellina | 2009-05-06 11:17 | イタリアあれこれ