カテゴリ:イタリアあれこれ( 109 )

「リメンバー・ミー」

イタリア映画紹介第2弾、今日は、「リメンバー・ミー」です。

2005年のイタリア映画祭では「私のことを覚えていて」のタイトルで上映されましたが、いつのまにかタイトルを変えてDVD化されていました。モニカ・ベッルッチ、ファヴリツィオ・ヴェンティヴォリオ、ラウラ・モランテ、シルヴィオ・ムッチーノとイタリアでは超有名な俳優が勢ぞろいというところがミーハーに徹していてよろしい。

監督のガブリエレ・ムッチーノはけっこうかっこよくて、俳優にもなれそうな外見なんですけど、現に彼の弟は俳優であり、この映画にも出演しているシルヴィオ・ムッチーノなんです。最近は日本でもシルヴィオ主演の「イタリア的恋愛マニュアル」が公開されたので、ご存知の方もいるのでは。

さて、ガブリエレ・ムッチーノの話に戻りますが、彼は「幸せのちから」でハリウッド進出をも果たした新進気鋭の監督なんです。でも、私は「幸せの~」はあまりにもアメリカ的で全く好きじゃありませんでした。この映画だったらムッチーノじゃなくてもいいんじゃない?って感じ。彼には「リメンバーミー」のように、ミーハー的にイタリア人俳優の有名どころを勢ぞろいさせて、こってこてなイタリア映画を作って欲しいなーと思うのです。

ちなみにこちらが「リメンバー・ミー」のtrailerです。イタリア語のみで字幕はありませんが、雰囲気は伝わると思います。

映画の最後に流れるエリーザ(Elisa)のAlmeno tu nell'universo(宇宙の中にあなただけ)も聞いてみてください。

オリジナルは先日ロベルト・ムーロロとのデュエットでもご紹介したミア・マルティーニ(Mia Martini)の曲です。

ミア・マルティーニはコカインの多量使用のために47歳で亡くなったそうなのですが、彼女の死にはいまだに謎に包まれた部分が多いのだそうです。そういえば彼女の妹ロレダーナ・ベルテも歌手ですけど、以前から彼女の奇行は有名で確か先日も自殺未遂を起こしてたような。

私はミアのドラマチックな歌い方が好きなのですが、この映画の主題歌としてはエリーザの方がいいと思います。というのもtrailerを見ていただければわかるように、映画にはヒステリックなわめきあい、叫びあいのシーンも多く、耳鳴りがキーンってしそうなくらい。

そんなシーンの後にまったりとした曲調とエリーザの声は、クールダウン効果があってとっても癒されるのです。
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by puntarellina | 2007-12-16 12:16 | イタリアあれこれ

「向かいの窓」

私はイタリア映画が大好き。でも一番好きなイタリア映画監督は実はトルコ人なんですよ。
というのも彼フェルザン・オズペテク監督は、長年イタリア映画界で働いた後に監督になり、現在もイタリア映画界で活躍しているからなのです。

彼の映画にはいつでもユダヤ人やゲイ、または移民などいわゆるマイノリティな人たちが登場します。現在は成功者であるオズペテクさんも、トルコ人でありながらイタリアに生きることの辛さは嫌というほど味わったのでしょう。イタリア語に「fumare come un turco」(直訳は”トルコ人のようにタバコを吸う”で、つまり”やたらにタバコを吸う”の意味)なんて差別的とも思える表現もあるし、ともかくイタリアでのトルコ人の地位はかなり低いのですよ。

でも、オズペテクさんの美意識とーっても高いですから、イタリア映画界でもひときわ輝いてます。

彼の映画は、日本では残念ながらイタリア映画祭で上映されるくらいなんですけど、
2003年にイタリアで大ヒットした「向かいの窓」(La finestra di fronte)はなんとDVDになってるんです。TSUTAYAで見つけたら是非借りてみてくださいね。主役のジョバンナ・メッツォジョルノが美しいです。

trailerはこちら

ジョルジャ(Giorgia)の歌う劇中歌Gocce di memoriaもいいですよ~♪
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by puntarellina | 2007-12-13 16:18 | イタリアあれこれ

Venvenuti!の続き

日本を満喫中のクリスティアーノとキアラ。

彼らは敬虔なクリスチャンでした。二人の結婚指輪には、クリスティアーノがデザインし友人に彫ってもらったというマリア様の彫刻が施されています。

二人とも学生時代は美術を専攻し、現在の仕事もアート系らしく、キアラが漢字を見よう見まねでさらさらと書けてしまうのもうなずけます。

彼らと(実際はクリスティアーノとですが)メールで連絡をとり始めたのは一月ほど前からになりますが、かなり頻繁に連絡をとりあっていました。最初にメールをくれたのはあちらですが、それに対する私の返信へも日をおかず返事をくれ、その後の連絡もまめでした。最初は、まあ、初来日ということもあってよほど情報を得たいんだろう、イタリア人って現金だから・・・な~んて思ってたのですが、これだけきっちりメールをくれたのは、彼の律儀さゆえ、と実際会ってみてわかりました。

現金な奴なんて思ってごめんなさい。

彼らの日本に対する印象はとてもポジティブなもので安心しました。街の印象は天候にも左右されると思うのですが、ずっとお天気が悪かったので心配してたんです。

彼らは私と待ち合わせる前、東京博物館で開催中の徳川展も見たらしいのですが、20分待ちで(私が行ったときは60分待ちになってた!)人がたくさんいて、ずっと立ちっぱなしで、展示物も並んでじゃないと見られなくてほんとうに身体は疲れたのだけれど、みんな静かに喧嘩することもなく並んでたから精神的にはとっても落ち着いた状態で見られて嬉しかったのだそうです。ローマではありえないとも言っていました。

そして日本で出会った人はみんな優しくて、道を聞くと一生懸命教えてくれるし、さらに多くの人はその場所まで案内してくれると感動していました。彼らが日本に着いたのは夕方だったらしく、実際に観光し始めたのは到着日の翌日からだったのですが、まるで一週間前から滞在してるんじゃないかと思うほどすぐに日本になじんでしまったのだそうです。食べ物もみんなおいしいし、駅にはどこにでも英語で表示があるから迷うこともないっていうんですよ。でもそれは多分彼らの勘のよさにあるんじゃないかなと思います。ヨーロッパやその周辺のみとはいえ、二人とも旅の経験も豊富らしく、未知の街へのなじみ方も心得ているのでしょう。

それから、彼らがいろいろな場所を訪れて一番おどろいたのは、皇居やその周辺の公園(北の丸公園?)の美しさっていうのです。
ローマだったら一週間もすればマリファナを吸う若者でいっぱいになって、落書きとゴミで溢れかえり、とてもじゃないけどあの整然とした美しさは保てないっていうのです。皇居やその周辺の公園は別格ですし、日本にも汚い公園はいっぱいありますけどね。

一方、彼らとの会話のなかで、私が最も意外に思ったのは、キアラが「日本語って簡単」(彼女にとっては本当に簡単だと思う)と思ったその理由。
彼女は、「日本人は喋る時とても表情豊かに話すのよ、だから全く日本語を知らなくても何を言っているのかなんとなくわかるの」っていうのです。日本人が表情豊かっていうイタリア人に出会ったのは初めてだったので、聞き間違えたのかなって思って聞きなおしたくらい。でも、考えてみたら彼女の言うとおりかもしれません。謝罪するときは心から申し訳ないと思いつつ頭も下げて(だから電話口で思わず頭を下げることも・・・)、感謝を述べるときも心から、というのは私達が受けた教育でもあるし、百貨店やレストラン等でも、接客業務においては従業員の表情が言葉と同じくらい大切ですよね。
日本人は無表情って言われることが多い中、このキアラの言葉はとても嬉しいです。

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(アメ横のお店で着物を試着中のキアラ。外国人用のリボン結びができる帯もあったのですが、色彩が気に入らなかったらしく袋帯を買いました。ローマで着付けできる人募集中)

ともあれ、彼らの視点でみた日本のよいところをたくさん話してもらって、日本人の私は嬉しかったです。あまりに褒めてくれるので、あえて日本のネガティブなことも話してみましたが(例えば普段は丁寧すぎるほど丁寧な日本人が、道や駅で人を平気で突き飛ばして追い越したり、ぶつかってもあやまらない。お年寄りに席をゆずらない等々)、否定はしないけれどそれ以上の非難はしないんですよね。彼らからは、できるかぎり他人の気持ちを酌みとろうという細やかな配慮と優しさが感じられ、とても好感が持てました。

夕食は下北沢の焼肉屋に行きました。我が夫も合流する予定だったのですが、彼は前日も仕事で外食、翌日も同じく外で夕食の予定だったうえ、疲労と寒さで朝から胃が痛くてたまらなかったらしく、直前に来られないと連絡が入ったので、結局最後まで3人で過ごしました。
残念だったけど、私も久しぶりのイタリア語漬けでかなりぐったりで、この上イタリア語⇔日本語の通訳はなかなか辛いものがあるなあ、と思っていたところだったのでよかったかもしれません。夫とローマに行ったら彼らとみんなで食事できたらいいなと思います。

ローマでの彼らの結婚式では、ロベルトもアレッサンンドラも、マリーサもサンドロも(つまりロベルト一家)みんなpuntarellinaによろしくって言ってたよって言われて嬉しかったです。

ロベルトの両親とは5年くらい会ってないのに、私のこと忘れないでいてくれているのが嬉しいです。ロベルトんちのご飯は私の口に合うんですよね(って関係ないですね)。

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キアラ、クリスティアーノと焼肉屋さんの前で。
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by puntarellina | 2007-12-08 23:28 | イタリアあれこれ

Venvenuti!

先月29日は、ロベルトの従兄弟クリスティアーノとその妻キアラと一緒に過ごしました。彼らに東京案内をしてあげた、といいたいところですが、彼らは来日3日目にして、既に半年前から住んでいるかのようなリラックスぶり、おまけに驚くべき情報収集力で、とてもとても初来日とは思えません。そのおかげでかなりスムーズな観光ができました。

ただこれほどスムーズに見るべき場所、行くべきところを無駄なく周れたのは、彼らの決断力と判断力によるところも大きかったと思います。多くのイタリア人のように、なにかしようとするたび、ああでもないこうでもないと無駄な議論をすることが一切なかったのは、とても心地よかったです。彼らはそれぞれ自分の意見はいうものの、程よい妥協点をすぐに見つけてくれるし、多くの情報の中からきちんと取捨選択できるというすばらしい能力の持ち主でもありました。

そして特筆すべきはキアラの頭の回転の速さです。彼女は私のへたくそな説明を完璧に理解してくれました。その説明というのが、彼らが翌日に計画していた箱根周遊に関するものだったのですが、なにせ私自身知識がないので、パンフレットを読みながらのしどろもどろの説明だったわけです。例えばケーブルカーや登山鉄道に乗るにはその都度切符を買った方がよいのか、周遊券を買うのがよいのか。新宿からロマンスカーに乗るとすればもちろんロマンスカー乗車券付き周遊券が得なのですが、彼らはJRパスがあるので、なるべくならJRで行きたいということでした。となると、経路もちょっと変わってくるしパスの種類も変わってくるのです。もちろん箱根に詳しければそれほど難しいことではないのですが、箱根には車で行くことが多く、公共交通機関のみを使って周遊したのは大学時代が最後なのでよく覚えてないんですよね。なのにキアラは私の意味不明、支離滅裂な説明を聞きながらいともかんたんに旅のアレンジをしてのけました。
箱根行きの情報収集をするべく小田急観光に行ったのは、7時過ぎで、彼らは朝から築地、上野の美術館を周り、私が合流してからは、上野でのAsimo展を見て、アメ横でキアラは散々迷いながら古着の着物を買い、時差ぼけもあってぐったり疲れ果てた状態で新宿に着いたので、クリスティアーノの目は真っ赤に充血していて思考能力ゼロ状態。そんな中キアラの頭の回転の速さだけが際立っていました。私もこんな奥さん欲しい・・・と思ってしまいました。

しかも驚いたことはこればかりではありません。箱根周遊パスを購入した後、彼らをみどりの窓口に連れて行き新幹線の時刻を調べたのですが、私が「品川で乗って小田原で降りるのよ」というと、キアラが「この字を見たら降りればいいのよね」っていいながら、JR時刻表のあの小さな文字を見ただけで「小田原」と漢字でさらさら手帳に書き写すんですよ。
お見事というほかありません。
                                                ・・つづく・・
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上野公園にて
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by puntarellina | 2007-12-06 10:27 | イタリアあれこれ

Roberto Murolo & Mia Martini

YouTube であれこれ探していて偶然見つけました。

Roberto MuroloとMia Martiniって誰?って思われた方、是非
こちらを聴いてみて下さい。
曲名はCu'mme[これってナポリ弁だろうけど、con me(私と一緒に)って意味なのかな?]。

Mia Martini(ミア・マルティーニ)の声がいつにもまして素晴らしいです。もちろんRoberto Murolo(ロベルト ムーロロ)はいうまでもなく。

ミアがステージに上がりロベルトに挨拶するシーンを見て、イタリア人は何歳になってもセクシーだなあと思いました。抱擁しあって頬っぺたにキスの挨拶を受ける時も、友人同士の挨拶ではあるけれど、あくまで男と女であるということをお互いが認識し合っているとでもいうような雰囲気が感じられるような・・・。素敵ですね~
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by puntarellina | 2007-12-02 23:50 | イタリアあれこれ

Luna di miele

先日ロベルトと電話で話してたら、彼の従兄弟が新婚旅行で日本に来るっていうのです。

イタリア人で新婚旅行先に日本を選ぶってけっこう変わってるんじゃないかなー。日本語習ってる従兄弟がいるなんて話もロベルトから聞いてないし、どうして日本に決めたのか彼らに会ったら聞いてみたいです。

もちろんユーロ高もあるのだろうし、イタリアが日本(食?)ブームっていうのもあるかもしれないけど、ともあれ新婚旅行先に日本を選んでくれるのは、日本人の私としては嬉しい限りです。

でも驚いたのは彼らの旅程。東京に数日滞在した後、富士登山→京都2泊→奈良1泊→広島1泊→東京1泊→ローマという強行軍。

まるで日本人がアレンジしたみたいな旅程です。もしくは日本人ぽいイタリア人なのかな?

いい旅をして日本を好きになって、イタリアの友達みんなに日本の宣伝して欲しいですね。

*タイトルのLuna di mieleはイタリア語でハネムーン、新婚旅行の意味です。
  Luna=moon miele=honeyです。蜜月って訳そのまんまなんですね。
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by puntarellina | 2007-11-10 00:19 | イタリアあれこれ

今日のおでかけ

今日もまた映画を見に行ってきました。

今東京国際映画祭が開催されていてイタリア映画の上映も2本あるので、なんとか時間をつくって見に行こうとしているわけです。

なにせイタリア映画は単館上映されればいい方でほとんどは映画祭等のイベントで上映されるのが関の山。つまりイタリア映画祭や国際映画祭等のチャンスを逃すと、イタリアでDVDを買わない限り見られないのです。

今日見たのはValzerという映画ですが朝一番に六本木会場で上映するということだったので、まるで仕事に行くの?というほど早い時間に家をでました。

昨日までの予定では、この映画鑑賞後、青山の東京女性映画祭で上映される別のイタリア映画、a casa nostra(私達の家で)も見る予定だったのですが、夕べは4時間しか寝ていなくてもう、朝起きてからずっと眠いんですよね。本当は六本木に行くのもやめようかと思ったくらい。

しかも、そんなときに限って大江戸線が動いてなくて、新宿から本来大江戸線一本で着くところ
JRで恵比寿に行き、その後日比谷線で六本木に向かうという遠回りをさせられ、そのおかげで
朝ごはん抜きで見ましたから。

そして、そんな疲労感たっぷりのときに限って緊張感たっぷりの映画なんです。なんだか朝からエネルギー使いました。

あ~、私いったい映画を見にいってるんだか、映画館に居眠りしにいってるんだか・・・

でも、上映後、来日中の監督や出演者の舞台挨拶があり、お話もとても興味深いものだったので、それだけでも行った甲斐がありました~~。

ゴールデンウイークに開催されるイタリア映画祭では、映画ファンというよりイタリア(語)ファンが多いため、舞台挨拶後の質疑応答では、はらはらするようなイタリア語でピントはずれの質問をされる方もたまにいらっしゃって、なんともビミョーな雰囲気の質疑応答タイムに
なってしまったりすることもあるのですが、今日は、国際映画祭だけあって質問も的を得たものばかりで、ほっとしました(笑)。

映画後はイタリアンを食べて、おつな寿司でおみやげ用にいなり寿司を買い、新宿でイタリア版Vanity fairと英語の本を買って帰ってきました。

もちろん青山の映画はパスしました。見ようと思ってたこの映画は、実は去年フィレンツェで一度見てるんです。でもよくわからなかったので、字幕つきでもう1回見たいと思ってたんですけど、今日はあきらめました。

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今日購入した英語の本はソフィー・キンセッラの「Can you keep a secret?」ですが、
これはイタリア語で二度読んでいるので、ストーリーもわかってるから読みやすいかなと。

このところイタリア語をちょっとお休みして英語学習中です。そして私の場合、新しい言語になじむには本が一番なんです。

でも私、英語をどんだけ聴いても読んでも全然ときめかない。
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by puntarellina | 2007-10-23 23:15 | イタリアあれこれ

水曜日はレディースデー。

なにがって、もちろん映画館です♪

そんなとある水曜日、イタリア映画ミルコのひかりを渋谷の映画館で見ました。

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今年見た中で一番かも。

子供達がみんな可愛いのです。

みるみるストーリーに引き込まれ、途中から心の震えがとまらなくなりました。

哀しくないのに涙がでる。

涙はでるけどお涙頂戴ではない、

そんな映画です。

5月のイタリア映画祭で監督のサインだけはもらってたんだけど、
そのときは他にたくさん見たい映画があったので、
一般公開が決まってたこの映画はパスしたのです。

でもやっぱり映画祭でちゃんと見てから監督にサインをもらえばよかったな。
そうすれば個人的に映画の感想も言えたのに、と思うと残念。


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ともあれ感動の90分を過ごし、大・満・足

・・・なはずだったんだけど

こんな気分のよいまますんなり家に帰るのはつまんない、

と、余韻に浸るべくお向かいの東急文化村にふらふらと入ってみると、

な、なんと、ル・シネマでヴィスコンティの特集をやっているのを発見。


ミルコで私の心は震えっぱなしだったので、ヴィスコンティを見る気力はない。

   ↓

でも、1時間ほどでイノセントを上映する。これはいつか見たいと思ってた。

   ↓

でも、ヴィスコンティを見ると寝る。
しかも今日はミルコで感動して心身ともに疲れてるから絶対寝る

   ↓

でも、これを逃すとDVDで見ることになる。DVDで見たら最初の5分で寝る


とあれこれ悩むこと数分。

でもせっかく見つけたんだから、と結局チケットを買い、
上映までの時間をつぶそうとふらふら地下一階に降りたら、

なんと!

ザ・ミュージアムでヴェネツィア絵画のきらめきをやっていたのです。

あ~~っ

忘れてたけど、これも見たかったんだ~っ!!

と思ったものの、映画のチケットは買ってしまった後なので、
イノセントを見てなおかつエネルギーがあったら美術展も見ることに。

そしてイノセントですが、

やっぱり寝ました。瞬間的に時々。

寝起き後 映画鑑賞後は、

さすがにぐったり疲れたので
美術展は次回のお楽しみにしました。

といっても今月25日までなんですよね。
カナレット好きなんですけどね~
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by puntarellina | 2007-10-18 16:28 | イタリアあれこれ

イタリア文学への誘い

今月から、NHKカルチャーアワーでイタリア文学への誘いが始まりました。

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1度目は聞き逃したのですが、昨日は再放送があり、なんとか2回目の講義を聞くことができました。








今後の予定は(第2回まで終了してしまいましたが)、

第1回~第6回  
ダンテ・ペトラルカ・ボッカッチョ

第7回      
ダンテ以前のイタリア文学の誕生

第8回~第10回 
メディチ家のコジモやロレンツォによるフィレンツェ・ルネサンスの最盛期

第11回~最終回 
マキアヴェッリの生涯と衰退期のフィレンツェ

だそうです。

私は最近、ギュスターヴ・ドレの神曲をネットオークションで落札し、
漸く手に入れ読み始めたところなんです。

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そんな折に、このカルチャアワー。

グットタイミングでした。

初心者向けの講義なので、説明が簡潔で非常にわかりやすいです。

興味はあるけど、なかなかイタリア文学に触れる機会がないとおっしゃる方、
是非一度聴いてみて下さいね。
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by puntarellina | 2007-10-16 09:19 | イタリアあれこれ