カテゴリ:語学学習( 4 )

突然

お勉強、やる気が出てきた。

火曜のサルサ以外に今週は水曜日に1時間ズンバ踊っただけなのよね。で、いつもほどエネルギーを消耗していないものだから、映画に行ったり、語学のこと考えたりと、フィットネスを始める前の文科系女子的な生活に戻っているのだと思います。

で、以前は毎日のように通い詰めていたのに、最近はほとんど立ち寄りもしなかった書店に行って、お買い物してきました。

まずはこれ
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うふふ、ノリで買っちゃった
週1回でしょ? 前にズンバの曲にポルトガル語の数字がでてきて、それだけ覚えたんだけどねえ、サンバも時々踊るし、ポルトガル語の響き好きだなあって思って。ワールドカップも次回はブラジルでしょ?
歌詞を発音できたらいいなって思うの。もう2ヶ月過ぎちゃったけど、明日からは頑張って録音して聴くつもり。私がラジオ講座まともに聴いたのは、福嶌先生のスペイン語講座だけだから継続できるか不安もあるけど、いざとなったら手っ取り早くCD買っちゃうかな

ポルトガル語で思いだすのはこれかなあ↓。といってもラウラ・パウジーニはイタリア語で歌ってるけど。ジルベルト・ジルの歌ってる部分がポルトガル語なの。そのコンビネーションがいいなって思う。本当はこういうノリのいい曲も大好きだけど




あ、そういえばスペイン語も少しはやってるのよ、ほら↓ 
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週一のTV講座だけだけど・・・
翼君、スペイン語上手よね


それから・・・
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これ、ガイド用。先日のボランティアやイタリア人のお友達を案内していて思うことは、彼らは自然大好きで、それにやっぱり日本に来たらお寺や日本庭園を見たがるのよね。その点、東京は京都に比べると、神社仏閣も少ないし・・・・なので、せめて有名どころの庭園は押さえておきたい。・・・夫に言ったら、「お寺のついでに庭園見るならわかるけどさ、庭しかないのに行ってどうすんだよ」って言われたけど・・・ま、そういう考えもあるかなって思うけどさ。でも、日本庭園見てうっとりしてくれるイタリア人多いと思うな。

で、研修仲間に、6月初めにはとバスに乗るか自分達で東京の見どころを周ろうって誘ったら、一緒に行ってくれるっていうから、この本でその準備もしたいの。できればはとバスには1日乗って、他の1日でこの本の中からいくつか庭園を選んでガイディングのための下見に行きたいなと。


ついでに図書館にも行ってきました♪ で、借りた本は

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先日東御苑を案内していて、お花の名前をあれこれイタリア語で言われて冷や汗かいたのよ~。
全部とは言わないまでも、常識的な花や樹や鳥の名前、ちゃんとイタリア語で覚えておかないとね。

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シャレで借りました。あんまり役立たないかもしれないけど、気合は充分。。。。のつもり。

他にやることは、まずは日本の通史をまとめてイタリア語に翻訳して、来月中に一度プライベートレッスンに行って添削してもらおうかと。

気分屋の私は、やる気が出た時にさっさとやっとかないと、次に気分がノルまで、待たなきゃいけないの

だから、今のうちに頑張りま~す
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by puntarellina | 2011-05-27 10:38 | 語学学習

英語でもイタリア語でもプライベートレッスンの先生を探すのは本当に難しいと、今になって痛感するのですが、イタリア語を習い始めた当初、私はそんな悩みとは無関係でした。

というのも当時習っていたA先生の教え方がとても上手だったからです(でも実はこの後でてくるS先生も、その後に学んだ日本人のJ先生も、そしてイタリアで知り合ったL先生やR先生、現在も時々お世話になるL先生も同じくらい素晴らしい先生)。ともあれ、彼がいなかったら私はイタリア語をこんなに長く続けていなかっただろう、ということは断言できます。

そして、そのAが日本を去るときに紹介してくれた先生がSで、今日書くのはそのSのことなんですけど、彼は実はイタリア人ではないのです。でもAが「彼はイタリア人じゃないけど、そのへんのイタリア人よりよほどイタリア語も上手いし、教えるのも上手だよ」と太鼓判を押しただけあり、それはそれは密度の濃いレッスンをしてくれました。

AとSは親友でもあったのですが、教え方は全く異なります。Aは褒めて伸ばすタイプ。Sは厳しくして伸ばすタイプ。だから最初はとても戸惑いました。しかもSはリアクションも静か、というかほとんどない。どんなに上手に読めても、完璧に問題にこたえられても一度も「BRAVISSIMA!!!」なんては褒めてくれませんでしたね~。そんなのトーゼンでしょって顔はされても・・・レッスン中の彼はかなり厳しかったです。できないと時折皮肉もでるし・・・あまりの厳しさに、バス乗り継いで来て、高いレッスン代も払って、なんでこんなに嫌な思いしなきゃいけないのって腹立たしくて、いつか絶対やめてやると思ってました。

でも、そのままやめるのも悔しかったし、怒られるのも恐かったので、仕事がオフの日は何時間も予習、復習に時間を費やしました。そして次は絶対大丈夫って勇んでいくのだけど、彼の前にでると緊張してしまうのです。何時間も勉強してるっていうのが恥ずかしいくらい間違えたりどもったりで、そんな状況が数ヶ月続いたある日、ちょっとした皮肉を言われまして、こんなに頑張ってるのに、そんなこと言うなんてっ!!!って、こめかみの血管がきれそうなほど頭にきて、すぐにでもやめようと他のスクールを探したんです。

で、暫くして無事自分に合いそうな教室を見つけて、いよいよSに辞めることを伝えようと思っていたまさにその頃から、急に私を褒めてくれるようになったんです。「君はパッションがある」とか、「この問題全部間違えなかったらレッスン代いらないって言いたいとこだけど君には言わない。だってそう言ったら本当にレッスン代ただにしなきゃいけないから」とか、まあ、毎回毎回いろいろな形で褒めてくれました。別に私が辞めることを察知してひきとめようとしたわけではなく(だいいち生徒に媚びるような人ではないし)、それまでにやってきた予習、復習の効果が数ヶ月たって漸くでてきたのだと思うんです。

そんなレッスンが続くうちにSのもとからも去りがたくなり、結局すでに手続きを済ませていた別の教室と両立することになってしまいました。その頃の私は、イタリア語が好きかどうかも考える余裕がなかったように思います。というのも二つのレッスンをこなすので精一杯だったんですよね。しかも、もう1つの教室の先生もかなり絞るタイプの先生でして。。。

その後Sの紹介により私はローマの某語学学校に通うことになり、それもあって彼とはいまだに交流があるんです。

さて、下の写真は前回S宅にお邪魔した折にいただいた栞とメダルです。

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彼はアンティークなものが好きで、特に古地図や古書が大好きなんです。そしてダンテの「神曲」とバロックをこよなく愛し、バロック風の家具も自分で設計して作っちゃう人なんです。因みにこのメダルも彼のデザインで(作成もしたのかも)、栞も彼のオリジナル。

メダルは、おいとまする時に私のコートのポケットにするりと滑り込ませてくれたんです。そしてSが、あとから見てねって言うので、帰りのバスに乗ってから取り出して見たわけなのですが、ほんとうにびっくりでした。だってメダルに彫刻されてるこの人、Sそのものなんですよ。だから思わず上の写真にもぼかしを入れてしまいました(笑)。因みにメダルに書かれてるフレーズは、ペトラルカの書き残したもの(詩の一節??)だそうです。

メダルはいまでは私の宝物で、時々手にとってはずっしりとしたその重さを確認します。その重みがSからの励ましに思え、イタリア語頑張ろう!って思えるんです。

最初にA先生やS先生、またJ先生等(この3人は私が留学前に教えていただいた先生なのですけど、3人ともいまだにお付き合いさせていただいています。私のイタリア語学習にとって彼らのレッスンはまるで3種の神器といってもよいほど掛け替えのないものです)、素晴らしい先生方に出会えたのは、私がよほどイタリア語と縁が深かったからなんだって勝手に思ってます。
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by puntarellina | 2008-02-25 23:37 | 語学学習

「外国語上達法」に関して付け加えたいことがあります。

私は30歳過ぎてからイタリア語を学び始め10年以上になるのですが、それを知ったときの人の反応はだいたい二つに分かれます。

①「え~、だったら私にもできるかも」

②「え~、語学センスがいいのね~、でも私は無理」


①は正解、②は見事な勘違い(笑)。


私は①の反応をされると嬉しくなって、そうそう、一緒に頑張ろう!って誘います。

②の反応には正直いって当惑してしまいます。あまりの現実とのギャップにリアクションに困るんです。「そうなんですよ。昔から語学は好きだったので」と、次に生まれ変わったら言ってみたいですねえ(笑)。


語学を学んでる方、ご興味のある方は、思いのほかたくさんいらっしゃって、時々「私は○年も英会話スクールに通っているのに上達できないのですけど、才能がないのでしょうか」というご相談も受けることがあるんです。

私は自分自身が語学の才能に恵まれているとはただの一度も思ったことがないので、彼らの気持ちが痛いほどよくわかります。
でも、才能がないわけじゃないのですよね。ましてや頭が悪いのかな、なんて思わないでいただきたいです。そんなこと言われたら私なんて・・・・


それに、上達できない理由なんて、そんなの決まってるじゃないですか。


ただ単に勉強時間が足りないだけなんですよ。


だって、仮に週1時間のレッスンに1年行ったとすると1年で48時間。もし家で学習していなかったら1年でたったの48時間ですよ。ってことは3年間で144時間。

フツーは無理だと思いません?

日本で1年間英会話スクールに通った場合の48時間という授業時間は、一日4時間レッスンがあるイタリアの語学学校では2週間ちょっとで消化する時間です。たったの2週間ですよ。つまり単純計算すると、イタリアの語学学校に半年行けばそれだけで480時間です。

「何年語学学校に通った」というのと勉強量はイコールにならないってことですよね。

だからいっそのこと学習履歴を時間単位で換算してみたらいいんじゃないでしょうか。

つまり一年間で週1回のレッスンでしか勉強していないなら「私は48時間勉強しました」ってことになるし、レッスン以外に週10時間の自宅学習をしていたなら、レッスンの48時間+自宅学習480時間=528時間てことで、「私は528時間勉強しました」っていう具合になります。

こうして計算してみると、英会話スクール通学期間はどちらも1年間なのに、両者では実際の学習時間が全く違うことがわかりますよね。

528時間と48時間との差はとうぜん自宅学習分の480時間。それを考慮せずに「私は何故上達しないんだろう・・・」と悩むのはまだ早い。とりあえず480時間の自宅学習をしてから悩んでも遅くはないと思いますよ。

たとえ語学センスがあっても、48時間での上達は難しいのでは・・・。
たとえ語学センスがなくても、528時間勉強すればどうにかなるのでは・・・。


お勤めされてるかたは、週10時間の学習時間を捻出するのは大変ですが、とりあえず半年、もしくは1年と期間を区切って、通勤電車の中でだけは絶対勉強する、と決意してみてはいかがでしょうか。もしくは会社帰りにスタバのようなカフェに寄って、1時間だけ勉強っていうのでもよいかも。カフェは自宅より集中してできますよ。

私は、語学スクール等は一週間の自宅学習の成果を確認する場、自分で学習した際の疑問点等を明らかにする場と考えることにし、スクールのレッスンのみで上達できるとは思わないようにしています。

日本で普通に生活していれば外国語は必要ないし、興味がなければ学ぶ必要はないと思います。
でももしも本当は勉強してみたいのだけど自分にはセンスがないからだめ、と思われている方がいらしたら、それは全くの思い違いなので、是非自分に自信を持っていただきたいなって思います。

私はいまだに語学センスはないですが、それなりに真剣に10年勉強すればそこそこ形になるものだな~と実感しています。
まだまだ勉強は足りないけれど、語学を学んだお蔭でいろんな方と知り合うことができたし、またイタリア語を介して友達をつくったり、本を読んだりイタリア映画が好きになったりと、楽しみも増えました。今は別にイタリアに行かなくてもネットでラジオも聴けて、テレビのニュースもドラマも見られるので日本にいながらでも充分楽しめます。
だからちょっとでも語学学習に興味があるなら、私には無理なんて思わず今日からでも始めていただけたらいいのにって(何語であっても、学習仲間が増えるのは嬉しいですしね)思うんです。
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by puntarellina | 2007-11-13 13:40 | 語学学習

「外国語上達法」

映画でも有名なミラン・クンデラ著「存在の耐えられない軽さ」の訳者で知られる千野栄一氏による「外国語上達法」は、私の座右の書です。

イタリア語を学び始めてからというもの、いかにして語学を習得するか毎日が試行錯誤でした。

最初の頃は先生の言うとおりにやっていけばよかった。でも上達すればするだけ自分の勉強法を確立していく必要があります。

音読は一体何回くらいすればいいの?勉強時間はどれくらい?聴き取れなくてもラジオやテープは流してた方がいいの?それとも・・・・???

もう頭の中はクエスチョンだらけでした。

イタリア語学習に費やすお金も限られていましたので、なるべくお金をかけずに勉強しようと思った時期もありました。

そんなときにであったのがこの本です。

すでに語学学習方法を知ってる方には目新しいことは書かれてないと思います。

でも、私は次の一文を読んで目から鱗が落ちたんですよね。


その一文とは

「上達に必要なのは-お金と時間」

です。

なんだ、当たり前じゃない。

そう思われる方は、語学習得の方法を既にご存知の方だと思います。

一方、語学コンプレックスのかたまりだった当時の私には当たり前などとは思えず、むしろ衝撃的でした。

なぜなら、当時私は「どうせ頭のいい人や語学センスのある人は、さほどのお金も時間もかけずにさらりと習得できるのよね。」と本気で思っていましたから(もちろん、センスのいい方は私よりはるかに短期間で習得されていることは間違いありませんし、既に1つ以上の外国語を習得されてる方の語学習得ははるかに早いはずです)。

しかも上記の一文は、著者が語学の神様とあがめていたある教授に、「語学上達の条件は?」と質問した際の回答だったのですからなおさらです。

つまり、なんなく習得しているように見える人でも、そして語学の神様とあがめられている人でも、ここぞというところにはきっちりお金も時間もかけているのだ、という事実。

そんな当然の事実に、私はこの本によって遅ればせながら気づかされたわけです。

以下本書からの抜粋です。

「語学の上達には、まずお金をかけなければだめであるということであった。先生ご自身もあるロシア夫人に月謝を貢いでロシア語を習得されたそうである。人間はそもそもケチであるので、お金を払うとそれをむだにすまいという気がおこり、その時間が無駄にならないようにと予習・復習をするというのである。・・・・(中略)・・・・先生のおっしゃるには神様は大変公正であって、お金だけあってもだめで、時間も必要だとの話であった。もし、お金だけで語学ができるのであれば、松下幸之助氏など何十という言語を身につけられるはずである。・・・(後略)・・・」

そして時間をどのようにかけるかに関してはこのように述べています。

「外国語の習得には時間が必要である。これは他の学科の習得といささか違う。私は心理学の専門家でないので、その知識はあまり頼りにならないが、外国語の習得には記憶が重要な役割を演じており、記憶には繰り返しが大切で、そのためには時間が必要なのである。そして、その時間の使い方について一言するならば、ある外国語を習得しようと決心し、具体的に習得に向かってスタートしたときは、まず半年ぐらいはがむしゃらに進む必要がある。これは人工衛星を軌道に乗せるまでロケットの推進力が必要なのと同じで、一度軌道に乗りさえすれば、あとは定期的に限られた時間を割ければいい。」

-岩波新書「外国語上達法」千野栄一著-

この本を読み、イタリア語習得のためにしっかりお金と時間をかける覚悟ができたのだと思います。留学の最終決断を下したのもこの本によるところが大きいかも。

また、英語学習における今の私の取り組みは、抜粋の最後の部分にある「半年ぐらいはがむしゃらに進む」をそのまま実践しているだけです。


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千野栄一氏がチェコ語の権威であるということにちなみ、プラハのみやげ物やで買った香水瓶の写真(ほとんどおもちゃみたいなかんじですけど)。

余談ですが、私が次に住みたいと思っている街はプラハなんですよ。
まあ、住むというのは大げさでも一ヵ月くらいはのんびり滞在したいですね。2年前にこの街を訪れた際に夫が、ここは住んでみたい街だねと言ったこともあるかもしれません。

さらに言えば、子供の頃、一番行きたい街はどこかと父に聞いたら、その答えがプラハだったのも忘れられません。当時外国といえばアメリカ、フランス、イギリス、ドイツあたりがせいぜい思い浮かぶくらい。そんな時代にプラハというのは驚きでした。今から思えば68年のプラハの春の後でもありましたから、父の東欧(今は中欧ですね)への関心も一番高まっていた時期だったのかもしれません。そして音楽音痴の父がこれだけは好き、といって聴いていたのもチェコの作曲家ドヴォルザークの「新世界」でした。

チェコに関心を持つ前から、チェコ語が専門である千野栄一氏の著書を愛読していたということもなにかの縁かなとも思っています。そういえば結婚前に夫が、僕は映画では「存在の耐えられない軽さ」が好きなんだとも言ってました。こうしていろいろ考えてみると、私がプラハに興味をもつきっかけって今までもいっぱいあったんだなーって思います。
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by puntarellina | 2007-11-10 19:07 | 語学学習