映画「ああ、結婚生活」

最近はイタリア映画しか観ていなかったのですけど、久しぶりのアメリカ映画「ああ、結婚生活」を観てきました。

そもそも、この日は映画を観る予定なんてなかったんです。でも、用事が思いがけず早く終わってしまい渋谷で時間があいたので、とりあえず文化村のル・シネマに行くことに。この映画館の上映作品は私好みのものが多いので、行けばなにか観たいものがあるだろうと思ったんです。

で、観たのが「ああ、結婚生活」。大正解でした。大人のためのブラック・コメディーというのか、深~いのです。夫婦、男女の機微がよく描かれ、なかなか心憎い脚本です。

人生の中でグレーゾーンってとっても多いと思います。偽りなのか真実なのか、正しいのか間違っているのか、そして愛なのか欲なのか打算なのか、そのへんの線引きはとても難しいし、また、主観によるところも多かったり、誰かが裁けるってものじゃないことも多い。

たとえばアルモドバルの映画「トーク・トゥ・ハー」や「ボルベール」も、その辺のところがテーマになっていて、だからこそ私はアルモドバルを好きだってこともあるのですが、「ああ、結婚生活」もちょっとそんな感じの映画です。

このタイプの映画をイタリアで観ると、映画館を出るなり「ねえ、どう思った?」と、お互い意見を交換し合うのが常なのですが、この映画をみて久しぶりにその習慣を懐かしく思いました。普段私は映画鑑賞後、一人でぼーっと余韻に浸っていたいと思うほうなのですが、この映画に関しては誰かと感想を言い合いたい(!)と思ったんです。

・・・ということで、因みに私の感想は、

この映画の結末は”あり”で(特にハリーとパットの)、これはやはり愛情だと思います。

なんのこと言ってるの?と気になるかた、是非映画を観て感想を聞かせてくださいな037.gif
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by puntarellina | 2008-10-12 11:20 | 好きなこといろいろ