ジョバンナを連れて

ただ今日本満喫中のジョバンナ。

その彼女を連れて実家に帰ってきました。イタリア人が来たのは初めてなのでは?と思うほど小さな田舎町なので、彼女が滞在中の数日間は母を始め周りの誰もが好奇心丸出しで話しかけてきておかしかったです。

私が数年前に招待されて訪れた、友人アントネッラのシチリアの家がまさにそんな感じでした。
イタリアでも日本でも、田舎はどこでも一緒なんですよね。そしてジョバンナはお父さんの実家のアブルッツォも一緒と言っていました。

彼女はその後京都に出発することになっていたので、出発前日地元の駅に新幹線の指定を予約しに行ったのですが、その時の駅員さんが出発の朝も改札にいて、私が母の分と2枚入場券を買おうとしていたら「昨日の人でしょ。そのまま入っていいよ。」といってくれて、ジョバンナも京都行きの切符を見せることもなく、3人とも顔パスで改札を通してもらいました。

日本人はスタンダードなサービスは完璧だけど、イタリアに比べて柔軟性がないなーと思っていたのですが、田舎に行けばそんなことはなくて、まだまだイタリアと同じような人間同士の触れ合いが残っているんだなと、今回は日本の田舎の魅力再発見の機会にもなりました。

母とジョバンナの言葉の壁も、母の大げさなジェスチャーと、ジョバンナの日々上達する日本語力でけっこう通じあっていて、次回はP~抜きで来なさいねと、母は彼女に言ってました。

日本語を学ぶには最高の環境だったと思うのですが、私とジョバンナとの間ではついついイタリア語になってしまうので、私ももっと日本語で話してあげたらよかったのかなと反省しきりなのですが、反面、せっかく久しぶりにゆっくり会えたので、心置きなくお喋りしたいという思いもお互いに強く、結局イタリア語が主流になってしまいました。
それに、以前にも書きましたが、彼女とは家族や仕事の話から始まって、宗教、文学、映画、音楽などなどかなりいろいろ突っ込んで話せるし、あまり公然とは話せないようなことも、ここだけの話ね、と腹をわって話せるので話がつきないのです。

最初は、こんな小さな田舎で飽きてしまわないかしら・・・と少々不安だったのですが、母がネットワークを駆使していろいろな計画を立ててくれていたので、最後は時間が足りないくらいでした。

ともあれ、母もジョバンナも自然体で楽しめたみたいだったのが、なんといっても嬉しかったです。


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実家にある、世紀の巨木とかいう奴。庭にある木々がどれもこれも一段と生い茂っていて庭がジャングル化していました^^;
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by puntarellina | 2008-09-05 09:56 | イタリアあれこれ