映画「輝ける青春」

昨日、今度アレッシオ・ボーニ(Alessio Boni)の紹介しますって書いたのですが、彼を語るにはなんといっても映画「輝ける青春」を語らないことには始まりません。

マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督のこの映画は、もともとTVドラマとして製作されたものなのだそうです。90分ドラマの4回連続というのがそもそもの構想だったので、一本の映画としては6時間という、それはそれは長~い作品として仕上がっています。イタリアでは前半、後半にわけられて劇場公開されました。日本では2004年イタリア映画祭での成功後、岩波ホールで一日1回という上映予定でチケットも全席指定で売り出されましたが、かなり好評だったとみえ、実際私が行った日も満席でした。私はイタリアの映画館でも見ていたしイタリア版DVDでも数回見ていたのですが、もう1度大きなスクリーンで見たかった&日本語字幕付きでじっくり見たかった&映画好きの友人にも見せたかったという理由で、その友人を誘いお弁当持参で行きました。

6時間というと、見る気が萎えてしまいそうですが、見始めたら最後、まったくその長さを感じさせず、むしろ終盤に近づくにつれてまだまだ終わって欲しくない、この映画の世界にずっとひたっていたいと思ってしまうような素晴らしい映画なんです。

まずはtrailer(英語のタイトルがThe Best of Youth)で、雰囲気だけでも味わってくださいね。これは映像と音楽だけなのでイタリア語がわからなくても大丈夫です。尚公式サイトはもイタリア語日本語共にもうないみたいです。

さてこの映画は、ルイジ・ロ・カーショ、マヤ・サンサ、ジャスミン・トリンカ等、現在のイタリア映画界で活躍している若手実力派俳優のオンパレードでもあるのですが(リッカルド・スカマルチョもちょこっとでてます)、彼らのことは今日はおいといて、そう、アレッシオ・ボーニですよ。

まずは彼のオフィシャルサイトのこちらをご覧になって顔をチェック♪

まあ、外見は好みによると思いますが、アレッシオはなんといっても「輝ける~」でその魅力を炸裂させたと思います。

ところが、その後の彼は「輝ける~」での役柄マッテオを超えていない、と私は見てしまうんですよ。つまりそれだけマッテオのイメージが鮮烈だったことなわけですが。。
前回イタリアに行ったときも以前だったら絶対購入したであろうDVDも、買うならもっと安くなってからにしようと(イタリアはDVD発売から1年もするとすごく安くなるんです。CDもそう。不思議です・・・)、結局買わずじまい。

でも今回この日記を書くにあたって、YouTubeであれこれ見ていたら、そのときに買おうと思ってた映画のtrailerを見つけ、久しぶりに彼の出演作品を見たい気分になりました。

ちなみに私の見つけた映像、1つ目は
viaggio segreto(イタリア語だけです)。
この映像についてる下のコメントを読むと、こころに沁み込む大人の映画だって書かれてあります。なんか惹かれるなあ~。

あとはarrivederci amore,ciao(これもイタリア語)。

おまけに、今度のイタリア映画祭で上映されるCaravaggioの予告も見つけました。
こちら。もともとTVドラマなんですね。彼の新しい魅力を発見できるといいな♡

ちなみに日本で見ることのできる彼の出演作品は、今のところ「輝ける~」と、同監督による「13歳の夏に僕は生まれた」のはずなんですが、なんと「13歳~」のDVD情報が見つかりませんっ。確か東急文化村のル・シネマで上映されたはずですが、DVDになってないんでしょうか~(T_T)

かなり、まとまりのない日記になってしまいました。いったい私は「輝ける~」のことがいいたいのか、アレッシオのことがいいたいのか・・・・

でも多分、アレッシオのことを書こうとおもいつつも、結局のところ「輝ける青春」ぜ~ったいオススメですからTSU○○YAでレンタルしてくださいっ!!てことが言いたいのかもしれません(自分でもはっきりわからない・・)。
というのも実はこの映画を見てもらわないことには、これ以上マッテオことアレッシオを熱く語れないのですよ。ネタバレになってしまうので・・・って単に表現力がないだけかもなのかもしれません^^;

追記1:この映画はストーリーとか先に読まずに(せいぜい時代背景くらいの知識で)見てほしいです。少なくともネタバレのものは読まないで下さいね。そうしないと魅力半減なんです。どの映画もそうなんですが、この映画は特に。

追記2:話はそれますが、上記の「arrivederci amore, ciao」という映画のタイトルはカテリーナ・カセッリ(Caterina caselli)という歌手が歌った”Insieme a te non ci sto piu'"の歌詞からとったものなんです。だからもちろんこの映画の主題歌にもなっています。この曲は、私が知ってるだけでも「息子の部屋」「イタリア的恋愛マニュアル」にも使われているんですよね。「息子の部屋」では、監督であり主演のナンニ・モレッティが自ら歌ってるし・・・。でも私も大好きでCDまで買ってきてしまいました。
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by puntarellina | 2008-03-02 23:53 | イタリアあれこれ