vacanze romane4

vacanze romane3からの続きです。

5/16(水)
この日はなんの予定もなかったのと、毎日暑い日が続いて疲れ気味だったので、日中の熱い時間は家でだらだらしていたのですが、急に「せっかくイタリアにきているのだからなにかしないと!」という気分になり、あまり遠くない映画館でイタリア映画上映してないかしら・・・と新聞をチェックしたところ、地下鉄ですぐの映画館でDiazを上映していたので行くことにしました。

この映画は2001年ジェノバサミットで起きた暴動事件を題材にしたものです。私が以前イタリアに長期滞在中だった頃起きた事件なので、よく覚えていたこともありこの映画に興味をもったのですが、上映中に隣の男性がスクリーンに向かって警察官が登場するたび「vaffanculo!!」(意味はちょっと書きにくいのでご興味のある方はこちらへ)と大声で叫ぶので、映画よりそっちの方が怖かったのです。周りの人がいくら「映画なんだから上映中は静かに」っていっても、「こいつらが(罪のない一般市民を)殺したんだぞ!」と怒鳴り返して、すぐにまたスクリーンに向かって叫ぶのですよ。日本だったらあり得ないことだけど、ここイタリアではこういうことあるんですよね~015.gif

5/17(木)
この日はバチカン近くにある某旅行社とアポイントメントがあったので、授業終了後、まずはバチカンへ。時間まで少し余裕があったので、この機会にバチカンを見学することにしたのです。最初に郵便局に行き、母、姉、夫に葉書を書きました。その後バチカンの中へ入ろうとしたのですけど、なんと左側から行ったら、そっちは出口なんですって。そう言われてみれば前からそうだったかなあ・・・仕方がないので、大回りして(そうしないと入口に行けない)右側の入口へ。荷物チェックを受けて、漸くピエタに会えました。

その後、旅行社へ。この旅行社は日本への旅行に力を入れていて、日本人の社員さんが2名いるのです。今日はその方達へのご挨拶がてらの売り込み。最初にコンタクトを取った女性の方とはお隣のbarで30分ほどお話しながら色々貴重なアドバイスも頂きました。去年はほとんどいなかった日本への旅行希望者も、今年は新婚旅行含めぼちぼち問い合わせがきているとのこと。一昨年まではガイドが足りないこともあったとのことで、忙しくなったら是非お願いしますと言ってもらいなかなか良い感触。知り合いの英語ガイドさんからの紹介だったのですが、予想外に大きな収穫でした。

夜は9時にブルーノとサン・ジョバンニで待ち合わせし、トラットリアで夕食を食べた後zanussiへ。zanussiは毎週木曜日がサルサの日なのです。お店はとっても広くてちゃんとソファにも座れるしゆったり休めて、フロアも広くて快適だったのですが・・・曲がいまいち。それに、ブルーノってさあ、僕はistinto(本能)で踊るんだよって言ってて、どういう意味なんだろうって思ってたけど、一緒に踊って納得。

本能で踊るって言うか、本能でしか踊れないじゃん。ステップもぐちゃぐちゃだし、ほんと、テキトー。最初はそれが可笑しくって笑ってたのだけど、彼は私が楽いから笑ってると勘違いして(このへんの呆れるほど超ポジティブな感じもロマーノそのもの037.gif)、ますますノッて踊るわけ。なんというか、ある意味天才。日本人だったらステップを覚えて、これがクロスボディリードでこれがライトターンでって習わないと踊れない感じなんだけど、ブルーノはなにも知らないくせに曲のリズムに合わせて女性をくるくる回して楽しく踊るのですよ。

最初はブルーノを呆れてみていた私も、これもサルサだなあと、途中からステップなんてもうどうでもよくなってしまい楽しむことに徹しました。彼は生粋のラティーノですね。こういう音楽を感じたままに楽しむ気持ちのゆとりや自由に解き放たれる感覚、日本人にももう少しあってよいかも・・・と彼をみて思いました。
帰宅は2時。初めて宿題をさぼりました015.gif

5/18(金)
ピラミデのガルヴァーニ通りにあるDa oio a casa miaでジョバンナとpranzo(昼食)。私はプンタレッレを食べに行ったのですが、なんと、もうシーズンが終わってしまったと・・・ショック~。ここのプンタレッレ最高においしいのにぃ。仕方がないので、カルチョーフィ・アッラ・ジュデア(ユダヤ風アーティチョーク)と、ポルペッテ(ミートボールのトマト煮)。その後、近くにある彼女の勤務先の美術学校を見学し家へ。夜はルカ達との待ち合わせがあるのです。

7時半にルカのお店の前で待ち合わせ。その後トラステベレのトラットリアへ。ルカ、ロベルトにスペイン人のホセ、スザンナと私で5人。食後にマリーナがきて、食後酒だけ飲み、スザンナとマリーナはミロンガへ行きました。2人は只今タンゴに夢中なのですよ。

この日の夕食は、当初テルミニ近くの韓国料理のお店に行く予定だったのに、その後トラステベレの韓国料理になり、結局最後にイタリア料理になり、しかも、もともとはホセのためにテルミニじゃなくトラステベレに変えたのに、最後まで来るか来ないかわからない・・・という状態で、ロベルトはそんなことなら3人でどこかに行けたのにっていうし、ルカはでもせっかくなんだからみんなでっていうし、待ち合わせにも一苦労。イタリアってこうなんだよなあ・・・と改めてイタリアにいることを実感した一夜でした。
[PR]
by puntarellina | 2012-05-30 08:33 | イタリアあれこれ