悪の華

シャブロルの映画「悪の華」を鑑賞。

この2週間で観たシャブロル作品の中では、私はこれが断トツに好き016.gif

具合が悪くてお昼前まで寝ていたにもかかわらず、今日が最終日だからと無理やり映画館まで行った甲斐がありました060.gif

以前から大好きなナタリー・バイ、シャブロル作品を見ているうちに「嫌い」から「好き」になってしまったブノア・マジメル、コケティッシュで魅力的だったメラニー・ドゥーテ、最後には主役を食ってしまったシュザンヌ・フロン等々、役者さんもみな素敵だったってことも大きい。

↓の作品紹介はこちらから引用。

第2次大戦末期ドイツ占領下での悪夢の記憶を脈々と受け継ぐブルジョア一族。 一見優雅で平安に満ちた家族に1枚の中傷ビラが波紋を投げかける。 物語の進行につれて徐々に暴かれる韓流ドラマ以上に複雑で謎めいた血縁関係や ブルジョア階級の退廃的なモラルを悪意に満ちた眼差しで映しとる演出は監督のお家芸。 階段場面のドラマチックさはヒッチコック通のシャブロルならでは。 ギリシャ悲劇的な格調の高さをもった超一流のサスペンスに胸躍る。

心に残ったセリフは、メラニー・ドゥーテ演じるリーヌから。

「時は存在しない。人生とは〈今〉が続いていくことよ」


そしてこの映画を鑑賞しながら、事実と真実の違いというものを考えていました。

最初に流れるシャンソンはダミエの「Un souvenir」という曲だそうです。下の動画の冒頭に流れます。この曲のシーンで既にこの映画の世界に入り込んでしまいました。
因みにこの動画は英語字幕付きで、11までたどっていくと映画丸ごと鑑賞できますよ016.gif
ご興味のある方是非069.gif


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by puntarellina | 2011-12-02 17:41 | 好きなこといろいろ