イタリア語試験内容

記憶が鮮明なうちに先日のイタリア語試験についての感想と対策など、覚書程度に書きます。語学試験は邦文3科目と違い、問題用紙を持ち帰れないため、あくまで記憶の範囲でとなりますので、実際とは違っている部分もあると思います。私の「あー勘違い」ってこともあると思います^^; その辺ご了解のうえお読みくださいね。傾向とレベルがなんとな~く伝わればいいかなと思って書いてます。尚、問題形式は去年と全く一緒のようです。

1:長文を読み、いくつかの種類の質問に答える。  
①下線部分の和訳をしなさい(2問)
②下線部について、話者は何を言いたいのか、日本語で説明しなさい(3問)。
③下線をほどこした動詞の原形を書きなさい(4問)。
④次の前置詞の中から選び空欄にいれなさい(4問)。

イタリア語モードに入りきらないうちにこの問題は私には難しかったです。一度さらりと読んだだけではいまいち意味が取れませんでした。テーマはイタリアの列車の遅延に関してなんですけど、突然天安門なんて言葉がでてくるので、ちょっと戸惑いました。理解するのに3回くらい読みなおしたのでちょっと時間かけ過ぎたかなと。

日ごろからイタリア語で読書されてる方、ネットでイタリアの新聞を頻繁に読んでいる方には問題なく理解できる文章だったと思います。私はイタリア語の勉強を捨てていたため手間取りました(涙)。


2:以下の文章を、句読点も含めて150字以内の日本語で要約しなさい。
出典はwebサイトのLa repubblica。イタリアではパジャマの売れ行きが伸びていて、その理由はイタリア人は外出するだけの金銭的余裕がないからである、というような文章。

内容自体は難しくなくさらりと読めるのですが、それなりに長い文章(20行くらい)を要約するのは、慣れていないと時間がかかります。通訳ガイドコースの先生曰く、イタリア語は最初の段落に一番重要な事柄が書かれているので、それをはずさずに書き、あとは、残ったスペースの量に応じて自分が書きやすいところをピックアップ。

主題からそれほど大幅に外れない限りはある程度自分で内容を選択できる自由があるので、新聞記事を読み、それを要約する訓練を一人ですれば(添削してもらえなくても)、充分対応可能だと思います。読解の内容はイタ検1級より簡単。



3:次の文章を日本語に訳しなさい。
内容は、イタリア南部では仕事がないため、最近では肉体労働者や工員だけに限らず、大卒の若者までもが職を求めて中・北部へ移住するというような内容。

内容自体は極端に難しいわけではありませんが、ここで、かなり時間をかけてしまいました。というのは手書きでの翻訳に慣れていなかったから。

つまり頭から訳していき、途中まで書いたところで、後ろの文章を前に移動させた方がよいと気付いた場合、PCのワードでは2回のクリックで済むものを、手書きの場合は、①全部消して書きなおす、②吹き出しを作り矢印で挿入、の二つに一つの選択を迫られます。
私は印象をよくしたかったので、全部消して書きなおしたりしているうちに、ある部分を消し忘れ、文章が全く反対の意味になっているのを、終了直前に気付き、でも直す時間がなかったので、泣く泣くそのまま提出しました(号泣)。

これは何より訳文を手で書く訓練が必要だと思います。レッスンで翻訳を学ぶ時も、極力手書きで書くのがよいのかもしれません。もっとも、それはこの試験を受けるとすればの話ですが。


4:日本人のお正月の過ごし方について、120字以上150字以内のイタリア語で説明しなさい。

テーマが「お正月」というのは、非常にラッキーだと思います。今年受かるチャンスだったのに・・・って感じ(泣)。イタ検1級の作文に比べたら、本当に簡単なテーマで書きやすかったです。が、これも私のはスペルミス、脈絡のない文章などいろいろ問題ありだと思うし、書くことを忘れてしまっていた私は、消したり書いたりの繰り返しで時間がかかりました^^;

5:次の文章をイタリア語に訳しなさい。
内容は日本の10代の若者のファッションが世界中で注目されていて、それが訪日の目的になっていたりするというようなもの。

専門用語を使う必要もなかったように記憶しています。イタリア語訳するのにそれほど難解ではなかったのでは。ま、自分ができているかどうかは棚に上げて、ちょっと上から目線で言ってます^^;

6:次の語句をイタリア語に訳しなさい。(おそらく10問)
内容は、公共事業、総務大臣、急須、政令指定都市、箸置き、コンセント、介護保険、トキ(朱鷺)、車掌、あと1つあると思いますが、思い出せません。

トキ・・・なにか書けばいいのに、結局空欄でだしてしまった(泣)。私、はっきりいってこれ出来ていません。自信があるのは「車掌」かな。1の問題に出てたし^^;

受験後の感想としては、私自身に関して言えば明らかにトレーニング不足だったということ。邦文3科目の負担があまりにも重くて、イタリア語学習は週1のイタリア語学校の授業だけで精一杯でした。

この一次試験に必要な学習は、新聞多読と手書きでの翻訳練習。 
問題量が多いので、慣れていないと2時間では足りません。そして単語と日本事象。

私は途中で時間がないことに気付き、その後スピードアップしてかなり雑にやったため、最後15分ほど時間が余ったのですが、雑にやったなら、その後見直しは必須だったはず。でもそんなパワーどこにも残ってなくて、放心状態のまま無為に15分間を過ごしてしまいました。
そこで問3の和訳を見直していれば余裕で直せたのに~と、今になってとても悔やんでいます。全力で立ち向かうほどの気力も体力も知力もなかったということです。

ただこの試験は、イタリア語だけに限って言えば思ったよりとっつきやすかったです。マークシートではなく記述式というのは、なにかを書けば0点にはならないという意味で希望があります。ま、そこからが長い道のりなのかもしれませんが・・・^^; とはいえ、イタ検受験から2年間、今回学校に通うまでほとんど勉強していなかった私にとって、かなり辛い試験であったことには変わりありません。

いま暫く休んだら、邦文の答え合わせをして(まだなの^^;)、今後の学習方針をたてようと思います。
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by puntarellina | 2010-09-02 11:12 | イタリア語