Mapa de los sonidos de Tokio

イザベル・コイシェの映画「Mapa de los sonidos de Tokio」をミニラテンビート映画祭で観てきました。




イザベル・コイシェの映画は「死ぬまでにしたい10のこと」「エレジー」などを観ていますが、好きでもなく嫌いでもなくという感じでした。ただ、スペインではけっこう人気があるのか、実際ブランカもホセも彼女の作品は好きだから、絶対この映画「Mapa~」も観たいって言ってたんですよね~

ところが、まあなんとつまらない映画だったことか。隣の男性がいびきをかいて寝ていたので、普段だったら迷惑だな~と思うはずなのに、思わずつられて寝そうになりました。

唯一の楽しみは、前もって読んでいたスペイン語でのシナリオをどれくらい理解できていたか(2回読んだけど辞書を使っていないため^^;)確認作業をすることでした。これがなかったら確実に寝ていたでしょう。

とはいえ、どんなにつまらなくても、やっぱり観てよかった~って思いました。映画祭に行くたび思うのですが、そこで上映されている作品がその後もし日本で劇場公開されないとすれば、映画祭で観ない限りは、現地で観るかDVDを買うしか方法はないじゃないですか。そう考えるとちゃんと字幕まで付けて上映してくれただけでもありがたいと思うのです。それに、話のネタとしてスペインの友人にメールできますしね。

こういうひどい映画を観た時は、イタリアの友達のルカやロベルトとお喋りしたいな~って思います。もちろん彼らとは良い映画の時も感想を言い合って盛り上がれるのですけれど、ひどい映画を表現するときの彼らって天才的。これでもかってくらいたっくさんの形容詞でこき下ろしてくれるから笑えるのです。ひどい映画は良い映画と同じくらい、いやひょっとするとそれ以上(?)盛り上がれるネタだったりします。

そういう意味で「Mapa~」は間違いなくよいネタなのです(笑)。

ところで、菊池凛子の相手役セルジ・ロペスには期待はずれでした。彼の母国語であるスペイン語で話していないというのは、魅力を半減どころか全滅させますね。たんなる毛深いおやじじゃん、みたいな感じ。
あ~あ、嫌いじゃなかったんですけれどね。一方、菊池凛子はよかったと思うけれど、私はシナリオの表紙をみて何故か紫咲コウをイメージしてしまっていたので、ちょっとピンとこない感じがありました。
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by puntarellina | 2009-12-15 19:49 | スペインあれこれ