スペイン語の世界に日本語で浸る?

このところ、スペイン語の映画を観たり、本を読んだり(読むのはもちろん日本語で)しつつスペイン語の世界になじむ努力をしています・・・というか、それが趣味って感じ?

肝心のスペイン語の方はいろいろわけあってちょっと停滞中。この落ち込み気分が治ったら再開しますよ~、っていってもあさってスペイン語あるのにこんなことでどうしよう・・・まだなんにも準備していません。

ところで、下の2冊は落ち込む前の絶頂期に読んだので、かなりのハイスピードで読みました。ペドロ・パラモは噛めば噛むほど味がでそうなので、購入先の古本屋さんから届いたら、また読もうと思います。

フリアとシナリオライター(バルガス=リョサ) 
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お気に入りになりそうな作家に出会ったのは数年ぶりかも・・・ボリュームありましたけど、意外や意外、かなりのハイペースで読めました。翻訳者の方によくぞ訳してくださいましたとお礼が言いたいです。

ペドロ・パラモ (フアン・ルルフォ)
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読み始めた瞬間にストーリーに入り込み、その後一息に読みました。
風、空気、匂い、色、そして登場人物の声、息遣い、気配、感情等々、五感を刺激するありとあらゆるものが小説の中に凝縮され、そしてそれがページをめくるごとにふわ~っと漂い出てきて、いつのまにか私の周りを覆ってしまうような、そんな不思議な感覚を抱きつつ読み上げた一冊。もしかしたら読んだのではなく感じたといった方がいいのかも。

図書館で借りて読んだのだけど、何度か読まないときっちり理解できないと思ったので購入しようと思ったら、もう絶版なんですって。こういう本はたとえどんなに売れなくてもきっちり残しておくのが出版社の役割なんじゃないの?仕方がないので、こちらで見つけました。
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by puntarellina | 2009-03-08 22:42 | スペインあれこれ